「日本はデブの負け犬」旭重叙勲のシンガポール高官が発言か・豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙(インターネット版)が内部告発サイト、ウィキリークスから得た米公電として報じたシンガポール政府高官の発言の数々が物議をかもしそうな雲行きだ 9512

「日本はデブの負け犬」旭重叙勲のシンガポール高官が発言か・豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙(インターネット版)が内部告発サイト、ウィキリークスから得た米公電として報じたシンガポール政府高官の発言の数々が物議をかもしそうな雲行きだ。
同紙によると、発言の主はシンガポールのピーター・ホー氏、ビラハリ・コーシカン氏、トミー・コー氏の3氏で、いずれも外務次官、大使などを歴任した外務官僚トップ。
発言内容は2008―2009年に米高官に語ったものという。
トミー・コー氏(現シンガポール外務省無任所大使)は東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国が関係を改善している現状について、日本を「ビッグ・ファット・ルーザー(図体のでかいデブの負け犬)」と批評。
日本の「愚かさ、劣悪なリーダーシップ、ビジョンの欠如」がASEANでの地位後退を招いたと指摘した。
また、インドを「ASEANに半分入って、半分出ている愚かな友」と表現。
中国に関しては、「投資と知的な外交」をほめ、「中国に同化されるのは怖くない」と語った。
コー氏は昨年、「日本とシンガポール間の知的交流及び相互理解の促進に寄与した」として、日本政府から「旭日重光章」を叙勲されている。
コーシカン氏、ホー氏は隣国マレーシアの政治(government、politics)家を「競争力がない」などと酷評。
コーシカン氏はタイについても、「タクシン氏(元首相)は反対派を含む誰とも同様、腐敗している」と辛らつな批評を加え、タイ王室に関しても、タイ国内なら不敬罪間違いなしという発言を重ねた。
また、「中国、インドといったミャンマーの隣国は、ミャンマー軍事政権の崩壊がユーゴスラビア分裂のアジア版を招きかねないと懸念している」「核を持ったイランより核を持った北朝鮮のほうが気楽」「ロシア経済は第3世界」などと論じた。
シンガポール政府はタクシン政権時代にタイと緊密な関係を築き、2006年にタクシン氏から携帯電話サービス、通信衛星などからなるタイ通信最大手シン・グループを買収した。
この取引がバンコクの中間層の猛反発を浴び、タクシン氏没落の一因となった。